FANDOM


101匹わんちゃん』(ひゃくいっぴき わんちゃん、原題:One Hundred and One Dalmatians)は、1961年1月25日に公開したアメリカウォルト・ディズニー・プロダクションが製作したアニメーション映画である。日本での初公開から1981年再公開時までのタイトルは『101匹わんちゃん大行進』であった。2019年新公開のリニューアルしました。

沿革 編集

本作はディズニーのアニメーション史においても重要な、作業工程上の大きな変革があった作品である。それは映画としては初めて、全面的にトレスマシンが導入されたことである。これによりアニメーターが紙の上に描いた原画を、そのニュアンスのままセルに転写することが可能になった。この手法は、以降はディズニー作品のみならず、アニメーション制作におけるスタンダードとなっていく。

原作は1956年イギリスウィリアム・ハイネマン社から刊行されたドディー・スミス(Dodie Smith)著の「The Hundred and One Dalmatians」(日本での刊行は『ダルメシアン 100と1ぴきの犬の物語』、文溪堂)。同書には、「The Starlight Barking」(日本での刊行は『続・ダルメシアン 100と1ぴきの犬の冒険』、文溪堂)という続編がある。

この映画の主人公はポンゴ(Pongo)とパーディタ(Perdita[1])の2匹のダルメシアンである。彼らの飼い主のロジャーとアニータとの結婚式のときに同時に正式に夫婦になった。2匹はある恐ろしい事件に巻き込まれ、99匹もの子犬たちを授かることになる。

1996年には、これを基にした実写映画『101』も製作された。また、2000年にはその続編である『102』が製作された。ブチのない102匹目のダルメシアン、オッド・ボール(CG技術によってブチを消している)が主人公として兄弟たちを救うため大活躍する。

密接なストーリーの関連がある続編として『101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険』(2003年)も公開された。

なお、アニメ版は1995年10月6日ビデオで、2000年11月17日DVDで発売された。さらに番外編の『101匹わんちゃん Go Go! ダルメシアン!!』のVHS1998年9月18日に。日本でのセルビデオ出荷本数は185万本[2]。本作と同じ名のTVアニメシリーズ『101匹わんちゃん』も放送された。

名作小説の翻訳を手掛けている作家・橘高弓枝が完全ノベライズ化であり、1997年3月1日偕成社よりこの映画と同じ名の小説版が発売されている。

ストーリー 編集

ロンドン の外れにあるフラット(アパート)に住む売れない作曲家ロジャー・ラドクリフの飼い犬のポンゴは、ある日退屈を持て余して自分と飼い主の伴侶探しを始める。すると、パーディタというメス犬とその主人のアニータに一目ぼれし、ロジャーを散歩に連れ出してパーディタたちを追いかける。その結果起きたトラブルがきっかけで、ロジャーとアニータ、ポンゴとパーディタは結婚することになり、ロンドン市内の新居へ移り住むと同時にメイドのナニーがやって来る。そこへアニータの旧友のクルエラ・ド・ヴィルが現れ、子犬が生まれたらすぐに知らせるよう告げて立ち去っていく。元々クルエラが大嫌いなパーディタの不安そうな表情に、ポンゴは大丈夫だと励ましながらも胸騒ぎを覚える。

数ヵ月後、ポンゴとパーディタの間に待望の子犬が15匹も生まれた(うち1匹はすぐ死んだと思われたが、奇跡的に息を吹き返した)。だが、その時クルエラが再びやって来て生まれたばかりの子犬を購入しようとする。実は彼女はダルメシアンの毛皮でコートを作ろうと目論んでいたのだが、ロジャーの毅然とした拒絶に捨て台詞を吐いて帰っていく。

一安心する一家だったが数ヵ月後、ポンゴとパーディタがラドクリフ夫妻と夜の散歩に出掛けている間に、クルエラの手下であるジャスパーとホーレスが、電気会社の社員で「火災盗難防止法」という新法律が施行されたので取り締まりがうるさいため電気の配線を無料で検査しに来たと称して、必死に断るナニーを横目に押し入り、子犬達を誘拐してしまう。このニュースを知ったポンゴ達は早速、夕暮れの遠吠えで仲間たちに子供の捜索を求める[3]。その結果、遠吠えはロンドンはおろか遠い田舎、ウィザーマーシュにまで伝わった。知らせを聞いたチブス[4]たちは、外れにある不審なぼろ屋敷に誘拐された15匹の居場所と、彼等以外の子犬たちも合わせて99匹も居ることを確認し、話を聞きつけたポンゴとパーディタは早速、子供たちを救出しにウィザーマーシュへ向かう。

その頃チブスたちは、ジャスパーとホーレスが『私の罪は何でしょう』というテレビ番組を見ている隙を突いて子犬たちを部屋の外へ誘導していた。しかし、チブスたちの努力の甲斐もむなしくあと一歩のところでジャスパーとホーレスに追い詰められてしまう。しかしその時、ポンゴとパーディタが到着してジャスパーとホーレスを撃退し、チブスたちはその隙に子供たちを逃がす。99匹の子犬を救出したポンゴとパーディタは遠吠えで知り合った仲間達の力を借りてロンドンに向かって走り始め、さらに煤で黒い犬に変装したうえでトラックに乗って逃げ切ろうとする。しかし、諦めきれないクルエラは車を暴走させて執拗に追いかけるが、たまたま別のルートで追跡していたジャスパーとホーレスがドジを踏んだおかげでクルエラの車とジャスパーとホーレスの車が大破したため[5]、無事振り切ることができた。

その頃家にいたロジャー達3人は、犬たちがいない寂しさを紛らわすかのようにクリスマスの装飾をしていたが、ポンゴ達がたくさんの子犬を引き連れて帰って来た事に驚き、「なんて素敵なクリスマスだ!」と狂喜した。そこでロジャーは田舎の広い土地を購入して、あちらで99匹の子犬とポンゴとパーディタの2匹、合計101匹を飼う決意をする。

登場キャラクター 編集

ポンゴ(Pongo)
本作の主人公で語り手。赤い首輪をした雄のダルメシアン。一人称は「僕」または「私」。当初は飼い主の影響からか欠伸ばかりするのんき者だったが、後半からはしっかり者で頼りになる父親となる。
パーディタ(Perdita)
ポンゴの妻。青い首輪をした雌のダルメシアン。一人称は「私」。劇中では他のキャラから「パーディ」と呼ばれることが多い。時に優しく、時に厳しく接する良妻賢母な母親だが、少々心配症な所がある。
実写映画では名前がパーディに変更されている。
ロジャー・ラドクリフ(Roger Radcliffe)
ポンゴの飼い主。アニメ映画では作曲家、実写映画ではゲームデザイナー。ポンゴの計画でアニータたちに出会い、結婚する。一人称は「私」。
アニメ・実写ともに、第一作の劇中で作品[6]が大ヒットし、貧乏暮らしから一転、資産家になる。子犬達が誘拐された上に、ポンゴ達までもが理由もなく家出したことで寂しくなっていたが、前よりも大勢の子犬達を連れて帰ってきたことで大喜びした。
アニータ・ラドクリフ(Anita Radcliffe)
パーディタの飼い主。ファッションデザイナー。ポンゴの計画でロジャー達と出会い、結婚する。勤務中や読書時は眼鏡をかけている。二匹が連れてきた大勢の子犬達に驚き、ロジャーの全員を飼おうという提案に「 (この家では) 狭くて無理よ」と最初は滞ったが、田舎への引っ越し案を聞いて「素敵な思い付きね!」と同意した。悪人と知りながらも友達のクルエラを庇護するお人好しな一面もある。実写映画ではパーディタと共に自身も妊娠し、ラストで無事に女の子を出産した姿を見せている。
クルエラ・デ・ビル(Cruella De Vil)
本作のディズニー・ヴィランズ。アニメ映画ではアニータの大学時代の旧友、実写映画ではアニータの働くファッションデザイン会社「HOUSE OF DEVIL」の社長。毛皮に目が無く、ダルメシアンの子犬を毛皮にしようと企む。一人称は「あたし」。
赤車を愛用するが、その運転は非常に乱暴。その一方でドライブテクニックが非常に上手く誤って橋の下に落ちても橋の下の坂道を車で強引に走らせた結果無事登りきり、その直後に車が木の枝に衝突した事で車が半壊しながらも執念深くポンゴ達を追い掛けた。クライマックスでは偶々別のルートで追跡していたジャスパーとホーレスがドジを踏んだお陰でクルエラの車とジャスパーとホーレスの車が大破した事で自滅し、ジャスパーとホーレスに怒声を浴びせながら号泣した。
ナニー(Nanny)
ラドクリフ夫妻の新居の家政婦。一人称は「あたし」。実写映画では、アニタが子供の頃からの古い付き合いを持つ。子犬たちが帰ってきた後、子犬たちをハタキできれいにした。
ジャスパー(Jasper)
クルエラの部下で泥棒コンビの一人。ホーレスの兄貴分。ガリガリにやせ細っている。一人称は「俺」。2人乗りのボロ車を所持。短気な性格でホーレスの間抜けぶりに悩まされているが、実はジャスパーも結構間抜けで、その事に自覚がない。しかし、ホーレスと比べ彼の方が少しまし。灰かき棒を武器にする。
最後は自滅した際、ホーレスと共にふてくされていた。
ホーレス(Horace)
クルエラの部下で泥棒コンビの一人。ジャスパーの弟分で肥満体型。一人称は「俺」。結構間抜けだが、子犬達が足跡を残さない為に凍った氷の池を歩いて逃げた事や子犬達が黒犬に変装した事を見抜く等、時折鋭い一面を見せる。しかし、その事をジャスパーに伝えても、ホーレス自身が間抜けな事から全く信用してもらえなかった。椅子の足の1本を抜き取り武器にする。
以前はジャスパーと共に、バダン兄弟と呼ばれることが多かった。
最後は自滅した際、ジャスパーと共にふてくされた。
ラッキー(Lucky)
ポンゴとパーディタの子供。生まれてすぐに死んだと思われたが、ロジャーの手で生き返ったことからこの名前が付いた。テレビ好き。本作では父親に首輪をくわえられて吊られているシーンが多い。
パッチ(Patch)
ポンゴとパーディタの子供。片目の周りが黒い斑で覆われているのが特徴。子犬達のリーダー格。父親の影響で言葉遣いは乱暴であり、よく母親に怒られている。
ローリー(Rolly)
ポンゴとパーディタの子供。いつもお腹をすかせている食いしんぼうで、よく見ると他の子犬たちよりかなり太っている。
キャドピッグ(Cadpig)
ポンゴとパーディタの子供。
ペニー(Penny)
ポンゴとパーディタの子供。
ラバー(Rover)
ポンゴとパーディタの子供。
スポーティ(Sporty)
ポンゴとパーディタの子供。
ツートゥーン(Two-Tone)
ポンゴとパーディタの子供。
ウィーザー(Whizzer)
ポンゴとパーディタの子供。
フィジット(Fidget)
ポンゴとパーディタの子供。
ディップスティック(Dipstic)
ポンゴとパーディタの子供。
ペッパー(Pepper)
ポンゴとパーディタの子供。
フレックルス(Freckles)
ポンゴとパーディタの子供。
ジュエル(Juele)
ポンゴとパーディタの子供。
トック(Thuck)
ロンドンの老人のヨボヨボに歩くブラッドハウンド。
ダック(Duck)
ロンドンのアヒルのようによたよた歩くスコティッシュ・テリア。
ペリー(Perry)
ロンドンのちびっ子なチワワ。
マイロ(Milo)
ロンドンの細長〜いダックスフント。
ミンディ(Mindy)
ロンドンのおしゃれなマルチーズ。
バイロン(Bilon)
ロンドンのコワモテなブルドッグ。
デイター(Daiter)
ロンドンのボワボワのウェルッシュ・テリア。
プリシー(Prissy)
ロンドンの絵描きが上手のアフガン・ハウンド。
ココ(Coco)
ロンドンのタクシー好きなトイ・プードル。
ベー(Bhee)
ロンドンの真っ黒いなナポリタン・マスティフ。
ロイ(Roy)
ロンドンの野原公園にあるパグ。
トレーバー(Toliver)
ロンドンのデッカなセント・バーナード。
スポット(Spot)
動物小屋にいるシャモ。
パグ中尉(Lieutenant Pug)
動物小屋にいるゴルゴノプス。
シャミー(Sharmee)
ロンドンの山猫軒の喫茶店のアイドルレビューなマンチカン。ダニーとトライポッドとキャロンは、恋にして、花束に持ちました。夕暮れの遠吠えにスタート退散しました。
キャロン(Caron)
ロンドンの猫じゃらっぽいなノルウェー・ジャン・フォレスト・キャット。ダニーとシャミーのトライポッドは、野原公園の木登り得意です。
トライポッド(Tripod)
ロンドンのダルメシアンっぽいの違う息子ビーグル。山猫軒は、シャミーに大きな鈴に渡して、キャロンの誘拐にして、ダニーに野原公園に大佐に夕暮れしました。
ダニー(Danny)
ハムステッドの家に生まれたロンドンのサトン通りのグレート・デン。ポンゴたちに子犬の居場所を教え、子犬を探しに向かった際に激励を送った。
チブス軍曹(Sergeant Tibbs)[4]
ウィザーマーシュの馬小屋に住む怖がりな野良猫アビシニアン。子犬たちを屋敷の外まで誘導した。その後、ポンゴ達を裏口経由で牧場へ逃がし、大尉たちとともに馬小屋に殴り込んだホーレスとジャスパーを追放している。
大佐(Colonel)[7]
ウィザーマーシュの馬小屋に住むムクなモジャモジャにしたカタロニアン・シープドッグ。一人称は「わし」で「駆け足!」が口癖。時々ことばを聞き間違る[8]。住んでいる小屋近くのぼろ屋敷から子犬の鳴き声がする事から調査に向かい盗まれた子犬達を発見。その後合流したポンゴ達を逃がした後、チブスたちとともに馬小屋に殴り込んだホーレスとジャスパーを追放している。
大尉(Captain)
ウィザーマーシュの馬小屋に住む馬。タウザー通信兵とは知り合いで、緊急通信を聞き取りチブスを起こして大佐に知らせるよう命ずる。その後、チブスたちとともに馬小屋に殴り込んだジャスパーとホーレスを蹴飛ばして追放している。ところがジャスパーとホーレスは間抜けな悲鳴を上げながら、蹴飛ばされただけで無傷だった。
タウザー(Towser)
レッドボーン・クーンハウンド通信局の通信兵。一人称は「わし」。大佐からは「タウザー親父」と呼ばれている。ロンドンからの夕暮れの遠吠えを聞いてチブスたちに伝えた。
スコッティ(Scottie)
ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア通信局の通信兵。ダニーのノラジウムのコスプレ見たいので、ポンゴに伝えた。ロンドンからの夕暮れの遠吠えをお知らせます。
ルーシー(Lucy)
チャーリーの友人のアヒル。大佐たちのこともよく知っている。
コリー(Collie)
牧羊犬をしているコリー。一人称は「私」。ポンゴたちを牛小屋へと案内した。その時、ポンゴとパーディタにサンドイッチをごちそうした。その後、ディンスフォードへの道のりを教えてくれた。
牛(Cows)
コリー犬が住んでいる牧場にいる雌牛達。子犬達にミルクを提供した。
ラブラドール(Labrador)
黒いラブラドール。ディンスフォードに住んでおり、彼の主人が食料品店を経営している。一人称は「私」。ポンゴたちをロンドン行きのトラックへと案内し[9]、煤をかぶって黒犬に変装した子犬達を二匹と交代でトラックに誘導する。その時変装を見抜いてトラックに駆けつけようとしたクルエラたちを妨害している。
整備士(せいびし)
ポンゴたちが乗ったトラックエンジンを修理した整備士口ひげをはやしている。
トラック運転手(トラックうんてんしゅ)
ポンゴ達がロンドンに帰るべくこっそり乗り込んだ引越しのトラックの運転手。口ひげをはやしている。ポンゴ達がトラックに乗り込んだ事で理由が分からずクルエラの妨害に遭い苦しむが、クルエラ達が自滅したことで解放され、クルエラ達を放っておいてロンドンに向かう事が出来た。ドライブテクニックが中々のもので、クルエラから車で体当たりされても間一髪の所で谷に落ちるのを回避したり、クルエラから車で後ろから体当たりされ、トラックの後輪がクルエラの車に乗り上げコントロールを失っても何とか回避した。
巡査部長(じゅんさぶちょう)
ロンドンの刑務所の部長。口ひげをはやしている。クルエラとジャスパーとホーレスに逮捕去れました。
ダーティー・ドーソン(Darty Dawson)
ロンドンの西部劇。口ひげをはやしている。サンダーは、川に流されて、ライトニングに爪に引掻いて、大きな闘牛に寄って来ました。
お巡りさん兄弟(Police Brothers)
警察の双子。クルエラとジャスパーとホーレスに逮捕去れました。
刑事犬(Police Dogs)
警察のイングリッシュ・マスティフ。クルエラとジャスパーとホーレスに逮捕されました。
牧師(ぼくし)
教会のおじさん。ロジャーとアニータが、結婚式しました。
TVアナウンサー(TV Announsor)
ロンドンのテレビのケーナー・クランチ・フードに持っていた。
クイズマスター(Quiz Master)
ロンドンの司会な担当者。なぞなぞが、時間切れに残念でしたよ。
パーシバル・フォウンスウォーター(Percival Faunswater)
ロンドンのなぞなぞのおじさん。テレビに黒板に書かされている。クイズマスターに間違えると嫌われます。
クレイヴン捜査官(Inspector Craven)
ロンドンのゲストななぞなぞの子分。
ミセス・ハードウェル(Mrs. Birdwell)
ロンドンのゲストななぞなぞの子分。
トライポッド(Tripod)
ロンドンのダルメシアンっぽいドレーファー。ダニーの父親やシャミーの母親やキャロンの爺親に子供の男性に子犬たち15匹に行って、99匹にあった。
ムゴピッグ(Megopig)
ロンドンの山猫軒の小さいエストニアン・ハウンド。
サンダーボルト(Thunderbolt)
ロンドンのヒーローなジャーマン・シェパード・ドッグ。
リトル・ライトニング(Lil' Lightning)
ロンドンの相棒なウェルッシュ・コーギー。
タギノー(Togheno)
動物小屋の父親スイス・ハウンド。
ムーチ(Mooch)
動物小屋の兄親シラー・シュトーヴァレ。
バンデラ・ド・ビル(Vandella De Vil)
動物小屋の姉親ポルスレーヌ。
ピクシー(Pixie)
ロンドンの娘なポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ。
クリスタル(Crystal)
ロンドンの娘なチベタン・スパニエル。
カリーナ(Calina)
ロンドンの娘なアメリカン・ウォーター・スパニエル。
キャンディ(Candy)
ロンドンの山猫軒のスカイ・テリア。

挿入歌 編集

  • 町のクルエラ (Cruella De Vil)
  • ケイナイン・クランチス・コマーシャル (Kanine Krunchies)
  • チャールストン子犬を探し出そう!! (Charleston the Little Dalmatian Looching)
  • ダルメシアン・プランテーション (Dalmatian Plantation)
  • 夢を向いて歩こう (It's a All Dream Memories)

キャスト 編集

役名 原語版声優 日本語吹き替え
1962年初公開版 1981年再公開版 2020年新公開版
ポンゴ ロッド・テイラー 田の中勇 池水通洋[10] 藤原啓治
パーディタ ケイト・バウアー 香椎くに子 松金よね子 伊倉一恵
ロジャー・ラドクリフ 台詞:ベン・ライト
歌:ビル・リー
真木恭介 台詞:納谷六朗
歌:早川史郎
アニータ・ラドクリフ リサ・デイヴィス 水城蘭子 一城みゆ希 ならはしみき
クルエラ・ド・ビル ベティ・ルー・ガーソン 財部宏子 平井道子 研ナオコ
ミセス・バードウェル[11] 瀬能礼子
ルーシー マーサ・ウェントワース 江川泰子
ナニー 牧野和子
クイーニー 沼波輝枝
ジャスパー・バタン J・パット・オマリー 坊屋三郎 熊倉一雄 青野武
大佐 寺田彦右 早野寿郎
ホーレス・バタン フレデリック・ワーロック 佐山俊二 山田康雄 龍田直樹
クレイブン捜査官 内田稔
ラッキー ミミ・ギブソン 宮川陽介 小野賢章
パッチ ミッキー・メイガ 橋本隆之 富士圭一 稲垣謙介
ローリー バーバラ・ビアード 村上あつみ 林泰文 上野容
キャドピッグ ジューン・フォーレイ 山下真美 三村ゆうな
ペニー サンドラ・アボット 川崎真子 最上莉奈
スポーティ リッキー・ソレンセン 田付貴彦 山本隆平
チブス軍曹[4] デヴィッド・フランカム 阪脩 小宮山清
スコッティ 檀臣幸
パーシバル・フォウンスウォーター チューダー・オーウェン 八代駿
タウザー 牛山茂
大尉 サール・レイブンズクロフト 塩見竜介
ダニー ジョージ・ペリング 本間ひとし 赤井田良彦
シャミー ロレイン・ブラッコ - - かないみか
キャロン レナード・ニモイ - - 壤晴彦
トライポッド ヘイデン・ローレンス - - 土井美加
プリンセス クイニー・レナード 島美弥子
ダッチェス マージョリー・ベネット 頼慶子
ラブラドール ラムゼイ・ヒル 作間功
TVアナウンサー 朝戸鉄也
ラバー バーバラ・ルディ 細谷泉 谷花音
ツートゥーン エヴァ・ガボール 前田利恵 鈴木里彩
フィジット グレン・リーディ 大友大輔 進藤一宏
トラックの運転手 バジル・ロイスダール 森功至
整備士 ポール・ウェクスラー 梶哲也
スポット ディッキー・ジョーンズ - - 常盤祐貴
プグ中尉 ハワード・モリス - - 八奈見乗児
コリー トム・コンウェイ 村越伊知郎 寺田農
クイズマスター[11] 安原義人
ダック フランク・オズ 長嶝高士
トック キャロル・スピニー - - 小形満
ペリー ケビン・クラッシュ - - 朝倉栄介
マイロ ドナルド・サザーランド - - 堺正章
TVCMの歌手 ルシール・ブリス 田中加奈子 井手真理
ダーティー・ドーソン ポール・フリーズ 富田耕生 小村哲生
ムゴピッグ ダラス・マッケノン - - 二又一成
ピクシー ウルスラ・ブルックス - - 小暮麻英
クリスタル キャサリン・ボーモント - - 氷上恭子
カリーナ ドロシー・マローン - - 日野由利加
プリシー フランキー・ダーロ - - 宮崎一成
ココ ニシェル・ニコルズ - - 小西寛子
タギノー ハル・スミス - - 屋良有作
キャンディ ウィリアム・シャトナー - - 小林ゆう
巡査部長 ジョン・フィードラー - - 関時男
エド・ピッグ チャールズ・ジュデルス - - 滝口順平
ダンプリング リンダ・デイ・ジョージ - - 神代知衣
ウィーザー ドリ・ワイカー 北尾亘 内山昂輝
ペッパー ティモシー・ターナー 佐野健 森下翔梧
フレックルス ビリー・ウィテカー 神谷友介 山本隆平
ディップスティック リッチー・サンダース 梅崎祐史 三枝享祐
ジュエル ダナ・ローリタ 北嶋里子 原涼子
リトル・ライトニング オリバー・ウォレス - - 中山秀征
サンダーボルト ヴィンセント・プライス - - 山寺宏一
バンデラ・ド・ビル レスリー・アン・ウォーレン - - 桜井ちひろ
ムーチ フィル・ハートマン - - 保志総一朗
牧師 マックス・スミス 穂積隆信
  • 1962年版での公開:1962年 (日本RKO)、1970年 (ブエナ・ビスタ)
  • 1981年版での公開:1981年 (東映)、1986年 (東宝)、1991年 (ワーナー)、1995年 (ブエナ ビスタ ジャパン)
  • 2020年版での公開:2020年(東映)、2021年 (東宝)、2028年 (ワーナー)、2032年 (ブエナ ビスタ ジャパン)、2035年(3Dジャパン)
  • VHS、DVD、BDには1981年再公開版の吹き替えを収録。
  • VHS、DVDには2020年新公開版の吹き替えを収録。

スタッフ 編集

日本語吹き替え制作 (1981年版) 編集

リニューアル(2019年版) 編集

  • シャミー登場!!
  • キャロン登場!!
  • トック登場!!
  • キャンディ登場!!
  • タギノー登場!!
  • バンデラ・デ・ビル登場!!
  • ムーチ登場!!
  • チャーリー登場!!
  • マイロ登場!!
  • ペリー登場!!
  • ダックの部分続登場!!
  • スポット登場!!
  • ピクシー登場!!
  • クリスタル登場!!
  • トレーバー登場!!
  • カリーナ登場!!
  • サンダーボルトの新登場!!
  • ダニーの続登場!!
  • エド・ピッグ登場!!
  • ダンプリング登場!!
  • プグ中尉登場!!
  • トライポッド登場!!
  • コルネリア登場!!
  • バイロンの部分登場!!
  • ミンディの部分登場!!
  • デイター登場!!
  • リトル・ライトニング登場!!
  • ロイの部分登場!!
  • プリシーの部分登場!!
  • ココの部分登場!!
  • ムゴピッグ登場!!

日本語吹き替え制作 (2020年版) 編集

東映まんがまつり 編集

逸話 編集

  • 製作するにあたり、ウォルト・ディズニーは『101匹わんちゃん』の原作者であるドディー・スミスに献本を送ってもらい、『眠れる森の美女』の制作が完成するとすぐにアニメーション制作に着手し、度々、話の意向などをウォルト・ドディー両者間で手紙をやりとりしたという。
  • 美術監督として制作に携わっていたケン・アンダーソンとウォルトは、この作品内における背景の書き方に意見が割れてしまい、ウォルトは死ぬ間際までケンを許さなかった。しかし、ウォルトが死ぬ2週間ほど前にスタジオへ訪れた際に、ケンは大歓迎しウォルト自身もこれに大感激していたという。このことに対してケン本人は「あの時のウォルトは私に対して何も言わなかったが、あの瞳を見て許されたのだとわかった」と語っている。
  • クルエラ・ド・ビルを描いたマーク・デイビスは「とても楽しく描かせてもらった。彼女は悪役なのに描いていてとても楽しい」というほど、マーク本人もクルエラを気に入っている。アニメーターとして入っていたミルト・カールは人を褒めないことで有名だが、マークのクルエラに感銘を受けたという。また、マークのアニメーターとしての仕事は本作品を持って終了(=引退)しているので、最後の作品で「クルエラのキャラクターデザインが花道」を飾ったとされている。
  • 直前に公開した「眠れる森の美女」の興行収入が530万ドルと予想に反して低かったので、本作品に関しては制作コストを抑える必要があった。そこで、アブ・アイワークスゼログラフィー(現在のコピー機に近い複写技術)を導入し、用紙や人員の削減に成功した。
  • 上記のゼログラフィーを、撮影した動画を直接原画になる紙へと焼き付けるのに使う実験が行われ、これに成功したスタッフはクルエラが乗っているスポーツカーをもとにして、実際に厚紙で手作りの「車」を作った。この車には本物の車と同様にエンジンを掛けた時に、震えるのを撮影する為に指で押すと上下するように細工も施されていた。そして撮影された映像を原画に焼き付けた「絵」に色が塗られ上映された。

アメリカの上映開始 編集

劇場版101匹わんちゃん(2019年)スタート

DVDエディション 編集

2008年3月19日ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメントより『101匹わんちゃん プラチナ・エディション』(原題:101 Dalmatians 2-Disc Platinum Edition)と『101匹わんちゃん スペシャル・エディション』(原題:101 Dalmatians Special Edition)というタイトル2種類のDVDが同時に期間限定発売されている。 2023年10月2日リニューアル版より『'101匹わんちゃん スペシャル・エディション』(原題:101 Dalmatians Special Edition)というタイトルな新しくリニューアルのDVDが同時に期間限定発売されている。

プラチナ・エディション映像特典

ハイクオリティな仕様で豪華映像特典、スペシャル・ケース(ブックカバータイプケース)を付きのDVD2枚組。ディズニー・ファストプレイ(Disney's FastPlay)という機能があるディスク。

Disc1
  • ゲーム&アクティビティ
    • ポップアップ・トリビア
  • 音楽の世界
Disc2
  • ゲーム&アクティビティ
    • ダルメシアンと遊ぼう!(DVD-ROMコンテンツ)
    • ダルメシアンと遊ぼう!
    • きみはどんな犬?
    • ファン・ファン・イングリッシュ!
  • 製作の舞台裏
    • メイキング・オブ『101匹わんちゃん』
    • 悪女クルエラの誕生
    • ウォルトの手紙
    • 予告編集(劇場&テレビ/ラジオ)
    • アート・ギャラリー
  • 音楽の世界
    • ♪March Of The One Hundred And One(未発表曲)
    • ♪Cheerio, Good-Bye, Toodle -oo, Hip Hip!(未発表曲)
    • ♪Don't Buy A Parrot From A Sailor(未発表曲)
    • ♪ダルメシアン・プランテーション(ロング・バージョン他)
    • ♪町のクルエラ(デモ・レコーディング他)
    • ♪ケイナイン・クランチス・コマーシャル(未使用テイク)
スペシャル・エディション映像特典
  • ゲーム&アクティビティ
    • ポップアップ・トリビア
  • 音楽の世界
スペシャル・エディション映像特典

ハイクオリティな仕様で豪華映像特典、スペシャル・ケース(ブックカバータイプケース)を付きのDVD2枚組。ディズニー・ファストプレイ(Disney's FastPlay)という機能があるディスク。

Disc
  • ゲーム&アクティビティ
    • ポップアップ・トリビア
    • ダルメシアンと遊ぼう!(DVD-ROMコンテンツ)
    • ダルメシアンと遊ぼう!
    • きみはどんな犬?
    • シャミーとダニーの約束?
    • ファン・ファン・イングリッシュ!
  • 製作の舞台裏
    • メイキング・オブ『101匹わんちゃん:リニューアル』
    • 悪女クルエラの誕生
    • ウォルトの手紙
    • 予告編集(劇場&テレビ/ラジオ)
    • アート・ギャラリー
  • 音楽の世界
    • ミュージック・クリップ♪「Cruella De Vil」セレーナ・ゴメス
    • ♪March Of The One Hundred And One(未発表曲)
    • ♪Cheerio, Good-Bye, Toodle -oo, Hip Hip!(未発表曲)
    • ♪Don't Buy A Parrot From A Sailor(未発表曲)
    • ♪夢を向いて歩こう(アイドルティック)
    • ♪ダルメシアン・プランテーション(ロング・バージョン他)
    • ♪町のクルエラ(デモ・レコーディング他)
    • ♪チャールストン子犬を探し出そう!!(アイドルティック)
    • ♪ケイナイン・クランチス・コマーシャル(未使用テイク)

脚注 編集

  1. ディズニーの国』では「パディータ」という表記もある。
  2. 日経BP社技術研究部 『進化するアニメ・ビジネス―世界に羽ばたく日本のアニメとキャラクター』日経BP社、2000年、42頁。ISBN 4822225542
  3. 警察では子犬たちの行方が分からないため。また、パーディタは当初遠吠えのプランを聞いて「それって単にゴシップを伝えるだけでしょう。」と消極的だったが、ポンゴの「ニュースも伝達できるじゃないか」という手段に同意した。
  4. 4.0 4.1 4.2 字幕版、エンディング後の日本語吹き替え版における声の出演テロップ、DVDのパッケージ付属の取扱説明書では「ティブス軍曹」と表記されていた。
  5. クルエラたちは柔らかい雪の上に放り出されたため、けがはなかった。また、大破の際に電柱を1本損壊している。
  6. アニメ・実写ともに、クルエラをモデルにしており、アニメ映画では「町のクルエラ」という曲、実写ではクルエラが悪役として登場する子犬が主人公のゲーム。
  7. ディズニー絵本では「コロネル」とルビがふられている。
  8. 作中では子犬達を「パチンコ」(字幕版では「小石」)、ポンゴを「ビンゴ」等と間違えている。
  9. ちょうど車の修理を行っていたため。
  10. エンディング後の日本語吹き替え版における声の出演テロップ、DVDのパッケージ付属の取扱説明書では「池通洋」と誤記されていた。
  11. 11.0 11.1 ジャスパーとホーレスが見ていたテレビ番組『私の罪は何でしょう』の出演者である。

外部リンク 編集

テンプレート:ディズニーの長編アニメ映画